非線形電子システム(茂庭)研究室
研究内容 |
サステイナブル社会とはゆたかな暮らしを末永く実現してゆく社会であり、電気電子工学には、超低消費エネルギーな電子システムの開発と、それらをネットワークでつないでエネルギー消費を無理なく無駄なく融通する全体最適化システムの実現が求められます。電子システムを超低消費電力化できる不揮発性メモリを、ネットワークのノードとしてウェアラブル化する研究に取り組んでいます。フィルム化が可能なReRAM(Resistive RAM)を透明化し、窓や車のガラスや眼鏡、洋服など、社会の至る所にさりげなく装備することをめざします。ReRAMは応答特性に非線形性があり、電子システムをスマート化する疑似シナプスとしても期待されます。柔軟で高度な機能と省エネルギーを両立する生体システムの原理の応用には、その仕組みの理解が必要不可欠です。そこで、生体システムでも、特に高機能を実現している脳の情報処理原理を明らかにし、電気電子システム設計指針を探求します。
|
研究テーマ |
・透明不揮発性メモリの材料・構造設計に関する研究 |
研究室の独自ページ |
研究キーワード |
ウェアラブル , フィルム , 透明メモリ , 不揮発性メモリ , 超低消費電力 |
担当教員 | ||
// 専門分野: |