コース専門演習ビデオ
コース専門演習紹介文「視覚デザインコース」専門演習(3年次)
~SDGsを伝えるデザイン~
この授業では、SDGsから〈自分ごと〉として捉えられるテーマを取り上げ、自分の目線で問題を解釈できる調査を行い、メディアへ展開することが課題です。グループごとに様々な企業や団体などにインタビューを行い、問題を掘り下げながらメディアにどのように落とし込んでいくか探ります。前半では「紙メディア」に、後半では「映像メディア」に取り組み、それぞれの特性を活かした表現を行っていきます。「監督」や「制作進行」などそれぞれの役割を設定し、グループワークで解題に取り組みます。
多様な社会を対象に、
出来事や思いを視覚的に伝えるデザイン表現を学ぶ
特長
- ●創造的な発想とデザインの力を使い、さまざまな課題を解決できるスキルを学修
- ●ユーザー体験を踏まえたビジュアルコミュニケーションの実現を学ぶ
- ●ロゴデザインやイラストレーションなどを通してブランド戦略を強化する実践力を修得
視覚デザインコースの主な科目
Webコンテンツデザイン
スクロールやクリックをなどWebの特性を理解し、デザインを実践します。ワイヤーフレーム設計やプロトタイピングを行い、制作(コーディング)ではコードエディターを用いてHTMLとCSSの記述力を養います。
パッケージデザイン
市場においてのパッケージデザインの価値をリサーチし、「手にとりたくなるデザインとは何か」「人にあげたくなるデザインとは何か」をそれぞれ考察し、ブランディングや商品企画への展開を考えていきます。
広告論
広告の媒体特性・計画・表現・効果のに関する知識に加え、広告の受け手を理解し、受け手の心を動かす広告の本質的な役割と価値の理解を深めます。さらには、人の心を探究するデザインアプローチの思考へとつなげます。
専門演習
専門演習紹介

視覚デザインの演習課題は大きく分けて3つの学びを設けています。①コンテンツ制作における、コンセプトの構築とその視覚化 ②ユニットデザインを用いたシンボル設計とその連続性を生かしたデザイン構築からブランディングへの展開 ③UIUXデザイン手法を学び、社会での実践につなげるサービスの提案 これらの学修を通じて、さらにプレゼンテーションの力を強化していきます。
Students’Work 視覚デザインコース専門演習Ⅲ

flower
この作品は、「“彩り”のあるライフスタイルを提案する」というテーマのもと、帰りたくなる空間として玄関周りのインテリアにパターングラフィックスを展開した提案です。玄関は外とプライベート空間をつなぐ、とても重要な場所だからこそ、安らぎと少しのときめきを感じるような生活空間に仕上げられています。
卒業制作展
4年間の学びで得た力で解決に導くデザインを探究し、制作した作品を展示します。
視覚伝達デザインコース 優秀賞
作品名「ふかがわ提灯」
視覚伝達デザインコース 奨励賞
作品名「十和田果樹園」
卒業後の進路
大学院進学/広告制作会社/広告代理店/印刷会社/出版社/パッケージデザイン会社/デザイン事務所/ Web制作会社/アプリ制作会社
グラフィックデザイナー・パッケージデザイナー・エディトリアルデザイナー・アートディレクター・UI / UXデザイナー一般企業における総合職(商品開発、企画推進、広報、営業、制作、マーケティング部門など) ほか