美を科学的に研究するための研究室です。生体科学と感性を融合させた学際的な研究領域を目指しています。美科学の研究には皮膚生理学、生化学、心理学、脳科学、薬理学、感性工学等の知識が必要です。研究対象は、皮膚に影響を与える紫外線・乾燥等の環境生態学的な領域から、香りによるストレス緩和や鎮静・高揚効果等の心理学・生理学的な分野にまで及んでいます。美しく健やかな肌と心地よさを演出する香り、香粧品の有用性と新しい評価技術等について研究し、これらの研究を通じて肌の基礎である皮膚科学と最先端の香粧品科学をマスターします。