コンピュータサイエンス学部 よくあるご質問
受験生などからコンピュータサイエンス学部によくある質問をQ&A形式でまとめました。
コンピュータサイエンスとは何ですか?
コンピュータに関する理論(原理)と実践(ビジネス)を幅広い観点から学ぶ学問分野です。もう少し正確に言うと、計算(computing)に関する原理や仕組みを究明し実社会に役立てる学問分野です。
プロジェクト演習とは何ですか?
リアルな仕事の現場を疑似体験できる実践的演習授業です。学生たちは演習の成果を企業の方にプレゼンテーションしたり、学会で発表したりしています。実学主義の東京工科大学コンピュータサイエンス学部ならではの一歩進んだ演習授業です。
パソコンは必携ですか?斡旋機を買わないといけないのですか?自分で用意しても良いのですか?
コンピュータサイエンス学部の学生はノートパソコンが全員必須です。自分で用意してもいいですが、授業を円滑に受けるためには斡旋機購入を強くお勧めします。なお、Microsoft Office などのソフトウェアは、大学入学後学生は無償で利用出来るので個別に購入する必要はありません。
入試科目以外に勉強しておいた方が良い科目はありますか?
数学と英語・国語はしっかりと復習してきてください。また、物理や化学を高校で学んでいない人たちは、簡単な参考書や啓蒙書などを読んで基礎的事項を学んでおいてください。プログラミングは大学に入ってからでも十分です。
女子でも活躍できますか?
はい、もちろんです。女子が活躍できる分野は十分あります。女性の目線・価値観で社会に新たな価値を生み出してください。プログラミングすることで、多くの人たちを幸せにできるのがコンピュータサイエンスです。
どのプログラミング言語が学べますか?
全学生がPythonを本格的に学びます。その他の言語としては、Java言語、C言語の講義があります。また、各研究室では、Processing言語、 JavaScript、SQL、C++、C#、Ruby、Swift、さらには、Lisp、Prolog、Haskell、OCaml、SMLなど様々な言語を用いて研究を行っています。
研究室は選べますか?
はい、学生の配属希望に基づき配属先研究室を決定しています。ただし、希望者数が研究室の定員を超えた場合は、成績(GPA)も考慮して配属先を決めています。また、各研究室若干名ですが、その研究室でぜひ研究したいという強い意欲を持つ学生を対象とした特別枠の選考システムもあります。
医療IoTプロジェクトって何ですか?
いまコンピュータの分野で最もホットなキーワードは、IoT (Internet of Things、モノのインターネット)です。インターネットに様々なセンサーや情報端末を有機的につなぎ合わせ、ビッグデータを発生させたり、それを人工知能で処理したりする画期的な仕組み(情報システム)のことです。この仕組みを医療の分野に先駆的に適応する試みが、本学コンピュータサイエンス学部の「医療IoT」です。