三枝 舞子さん

実際の企業で就業体験を行う「コーオプ実習」が魅力!オープンキャンパス&紅華祭にも参加し充実しています!

工学部 機械工学科 3年

三枝 舞子 さん

2023年6月取材

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1東京工科大学を選んだ理由は?

中学の頃から技術の授業が好きでした。手を動かして器具を扱うことが得意だったのだと思います。高校に入ってからもそれは変わらず、自然と「ものづくり」ができる理系の進路を大学を目指すようになりました。

東京工科大学は、高校に大学PRのポスターが貼られているのを見て、興味を持ち調べてみました。そこで魅力に感じたのは「コーオプ教育」です。「コーオプ教育」は、実際に2ヵ月間、一般の企業で働き、実践力や社会人基礎力を身に付ける「コーオプ実習」を中心に事前事後学習までを実施するカリキュラムです。授業の一環として企業で働くことができる、というのはほかにはない、特長だなぁと感じました。

また、工学部は、2015年設置という比較的新しい学部であり、実習機器なども新しいのものが導入されているのも魅力に感じ、志望しました。

工学部の機械工学科は、女性の割合が少ない学科で、入学前は若干不安もあったのですが、人数が少ない分、入学後すぐに声を掛け合って友達になることができました。今は、何も気にすることなく快適に過ごしています。

2大学ではどんな風に学んでいますか?

1年生は「機械創造基礎」という、平面の紙に立体的な線を書くといった授業があり、2年生からは、旋盤やフライス盤といった機械の使い方を学ぶ「機械工学基礎実験」や、3Dプリンターやレーザー加工機、ワイヤーカット放電加工機を使用する「3D機械設計製作」も始まります。元々手を動かすことが好きだったので、このように1・2年生の頃から実際に手を動かす機会があることはうれしかったです。

3年生になり、この大学を志望する大きなきっかけにもなった「コーオプ実習」で2ヶ月間の就業体験をしてきました。私が働かせていただいた企業は、カーボン加工などを行うメーカーで、実際に炭素繊維強化プラスチックの部品に関わって夢のある製品を製作したり、とても充実した時間を過ごしました。実際の企業の中で働かせてもらうというのは、これまでにない良い経験となり、将来のことを具体的に考えるきっかけになりました。

3将来の夢・目標は?

なるべく多くの人が、ストレスを感じることなく使えるものが作りたいという夢があります。これから所属する研究室では、温度や空調が人に与えるストレスを可視化する研究をし、どのような空間が人にとって心地良いのかということを学んでいきたいと思っています。

現在は就職活動中ですが、コーオプ実習で見えてきた自分の長所や好きなことを生かし、将来は人が心地よく過ごせるためのものづくりに携わり、中でも機械の部品やパーツを作る仕事をしていきたいです。また、生産管理や設計開発などのデスクワークだけでなく、女子では珍しいといわれるのですが、作業着(つなぎ)を着るような仕事にも興味があります。作業着は職人さんのイメージがあり、かっこよくて憧れるからです。

受験生のみなさんへ

大学選びの際は、オープンキャンパスや文化祭に参加してその学校の特色を目で見た上で受験する学校を決めることをおすすめします。東京工科大学のオープンキャンパスは学生が運営しています。私はそこでリーダーを努めているのですが、実際に私たち学生にその場で質問をして、リアルな生の声を聞ける機会です。ぜひ、オープンキャンパスにも足を運んでみてくださいね!

プロフィール

三枝 舞子さん
三枝 舞子

平塚学園高校出身(神奈川県)、工学部機械工学科に所属する3年生。紅華祭(学園祭)の実行委員会に参加し、毎年10月開催の紅華祭の準備に奔走中。趣味はドライブをすることと、バスケや野球などのスポーツ観戦。キャンパスの好きな場所はサークル棟の階段の上。天気が良ければ新宿の方まで見渡せる景色がお気に入り。

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