8月28日(日)八王子キャンパス
オープンキャンパス
2016年8月28日(日)にオープンキャンパスを開催します。本学を志望されている方はもちろん、これから大学選びをされる方もぜひご参加ください。
【内容】学部説明/入試説明会/模擬授業/体験コーナー/研究紹介/工科女子ブース/キャンパスランチ体験/キャンパスツアー/サークル紹介ブース/在学生相談コーナー/個別相談コーナーなど
【時間】10:00(9:30受付開始) - 16:00(15:00受付終了) ※申し込み不要・入退場自由
【受付】片柳研究所1F エントランス
【対象学部】工学部/コンピューターサイエンス学部/メディア学部/応用生物学部
学部説明
■時間:10:35-11:05/13:40-14:10
■場所:片柳研究所 E402
模擬講義
■時間:11:15-11:45/14:20-14:50
■場所:片柳研究所 E402
ゲームはこうしてできている(岸本) | ゲームはどのように創られているのでしょうか? ゲーム制作を学んでいる大学生が、「プログラマー」や「グラフィッカー」の役割について紹介します。 |
研究紹介
■時間:10:00-16:00
■場所:片柳研究所 4F コンテンツテクノロジーセンター(CTC)、
5F メディアテクノロジーセンター(MTC)、
3F-4F踊り場
研究棟C 2・4・5F
メディアコンテンツコース | |
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最先端のエンタメ&シリアスゲーム開発(三上・岸本) | Project Based Learningで進めている東京ゲームショウに出展予定のゲームやシリアスゲームとその開発環境の紹介です。実際に開発している学生が解説します。<4F:CTC> 詳細はこちら |
ゲーム関連研究紹介(三上) | ゲーム開発の高度化・効率化、VRなど将来のゲーム表現のための研究開発について紹介します。
<4F:CTC> |
シンセサイザーによる音作り(伊藤) | パッチケーブルを用いたアナログ・シンセサイザーで、いろいろな音色を作ってみよう。ツマミのちょっとした加減で音が千変万化します。<4F:CTC廊下> 詳細はこちら |
自然現象のプロシージャルアニメーション(菊池) | コンピュータに実装された手続きによってアニメーションを自動生成する「プロシージャルアニメーション」について、研究例を紹介しながら説明します。<5F:MTC> 詳細はこちら |
卒研のデザイン提案紹介(萩原) | 卒業研究「プロダクトデザイン」におけるデザイン提案について、そのプロセスを含めてポスターで紹介します。<5F:MTC廊下> 詳細はこちら |
キャラクターメイキング研究紹介(近藤) | CGアニメーションのストーリを伝える魅力的なキャラクターの制作のための研究を紹介します。<研究棟C2F:218> 詳細はこちら |
大学院生研究紹介(伊藤) | 伊藤研究室(ミュージック・アナリシス&クリエイション)所属の大学院生が制作した音響コンテンツを体験できます。<研究棟C4F:419> 詳細はこちら |
メディア技術コース | |
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3Dプリンターを利用した演習の紹介(太田) | 様々な課題に対してデザインを考え、3Dプリンターによって実体物として創りだす演習です。学生の作例を紹介いたします。<4F:CTC> 詳細はこちら |
コンピュータの言語理解(寺岡) | コンピュータがどのようにして我々人間の言葉を処理して理解するか、その研究の一部を紹介します。<5F:MTC> 詳細はこちら |
最新のIT技術で問題解決!(寺澤) | ネットワークメディア研究室の研究を紹介します。サービス、アプリ、話題のIoT(Internet of Things)関係の展示をします。 <研究棟C4F:421> 詳細はこちら |
ビジュアルシミュレーションの研究紹介(柿本) | 自然現象を模擬するプログラムで本物そっくりのCG映像を作る研究を紹介します。<研究棟C4F:424> 詳細はこちら |
健康メディアとスマートフォンの活用(千種) | 人体の運動量や健康状態を観測する最先端の健康メディア機器とスマートフォンアプリ連携の展示実演を行います。<研究棟C:4F会議室> 詳細はこちら |
顔画像処理あれこれ(永田) | リアルタイムの顔画像の認識と、印象変化のデモをお見せします。<研究棟C5F:521> 詳細はこちら |
インタラクティブ・コンテンツ研究の紹介(太田) | 卒業研究で行っている、日常のなかで人の行動に様々に反応する仕掛けについて紹介します。<研究棟C5F:523> 詳細はこちら |
メディア社会コース | |
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あなたにぴったりの研究室はここだ!(宇佐美) | スマホで質問に答えて行くと、希望に沿った研究室にたどり着き、指導教員の1分PRビデオが見られます。 <5F:MTC> 詳細はこちら |
デジタルサイネージ(吉岡) | 大型ディスプレイを使ったインタラクティブな広告コンテンツを研究・開発しています。 <5F:MTC廊下> 詳細はこちら |
数字で見るビジネスの世界(榊) | 自動車、音楽、出版、スポーツや娯楽市場など、ネット上にあふれる情報を掘り起こし、その動向を紹介します。 <研究棟C:422> 詳細はこちら |
■八王子キャンパス 過去の入試説明会・オープンキャンパス情報
【2021年】
【2019年】
【2018年】
【2017年】
【2016年】
【2015年】
メディア学部 研究紹介
「最先端のエンタメ&シリアスゲーム開発」(三上・岸本)
メディア学部は、日本で初めて「本格的なゲーム開発の総合教育」に取り組んだ学部です。オープンキャンパスでは、Project Based Learning(PBL)で進めている東京ゲームショウに出展予定のゲームを展示します。これらのゲームは学生が企画から考えた独自のゲームで、ジャイロセンサーを使った操作を用いたゲームや、現在注目のVirtual Reality(VR)を用いたゲームなど独自性のあるゲームがあります。
また、メディア学部ではエンタテインメント向けのゲームだけではなく、教育や社会問題解決のためのシリアスゲームにも取り組んでいます。産学連携のイベントを通じて多くのゲームを開発しています。
当日は、これらのゲームの試遊と開発した学生の秘話を聞くことができます。
メディア学部 研究紹介
「自然現象のプロシージャルアニメーション」(菊池)
自然物・自然現象やキャラクタなどの複雑な運動を「クリエーターが手間をかけて作るのは大変っ!」という場合、インプリメントされたアルゴリズムによってコンピュータにそのモーションを自動で生成させることにより、リアルなモーションをクリエーターの手を煩わせることなく再現しようとする技術があります。それを「プロシージャルアニメーション(手続き型アニメーション)」と呼びます。このコーナーでは、プロシージャルアニメーションについて研究例を紹介しながら説明します。
メディア学部 研究紹介
「アニメーションの演習紹介」(石川ほか)
メディア学部ではアニメーションについて1から学べる授業と演習がいくつもあります。動画が複数の静止画からできていることを理解することから始まり、編集の方法や、CGなどのデジタルな方法による制作までを演習を通して学習します。
今回は1年生~2年生が必修で行う演習で制作した映像作品を展示しますので、入学後にどのような演習を行うのかをご覧ください。
メディア学部 研究紹介
「シンセサイザーによる音作り」(伊藤)
作曲や録音・編集といった音楽制作の作業は、コンピュータでディジタルに行われるのが一般的となりました。最近は、iPadなどのディジタルデバイスと連携する機材も増えてきており、さまざまなアプリを用いることで、多機能ながら省スペースでより効率的なワークフローが構築されています。メディア学部には、このような時流を意識した音楽・音響系の演習がありますが、先端的なディジタルツールの活用とともに、今回紹介するアナログ・シンセサイザーの実習も行っています。ボタン一つでゴージャスなサウンドを響かせるのではなく、発音原理から音色の生成方法までを理解した上で、個々のパラメーターを「皮膚感覚」で変えながら音作りの基本を学びます。ここで修得したスキルは、最先端のディジタルツールを用いるときにも大いに役立ちます。
メディア学部 研究紹介
「卒研のデザイン提案紹介」(萩原)
メディア学部の卒業研究「プロダクトデザイン」は、スキル重視のデザインではなく、製品を取り巻く環境を俯瞰した高次のデザインを目指しています。卒業研究は前期と後期の通年で実施されます。前期にはデザイン上の問題やニーズを把握するために調査・分析・考察を行い、その結果を反映したコンセプトを立案し、アイデアスケッチでの案探索を開始します。後期ではアイデアスケッチを集約し、3DCGシステムでのモデリングを行い、3Dプリンタでの確認や提案物の使用シーンを表現したデザインプロセス全体をポスターで表現します。そして、最後は通年の研究過程を卒業論文としてまとめます。今回は学生が制作した卒研ポスターを紹介しながらプロダクトデザインについて皆さんと意見交換したいと思います。
メディア学部 研究紹介
「シンセサイザーによる音作り」(伊藤ほか)
作曲や録音・編集といった音楽制作の作業は、コンピュータでディジタルに行われるのが一般的となりました。最近は、iPadなどのディジタルデバイスと連携する機材も増えてきており、さまざまなアプリを用いることで、多機能ながら省スペースでより効率的なワークフローが構築されています。メディア学部には、このような時流を意識した音楽・音響系の演習がありますが、先端的なディジタルツールの活用とともに、今回紹介するアナログ・シンセサイザーの実習も行っています。ボタン一つでゴージャスなサウンドを響かせるのではなく、発音原理から音色の生成方法までを理解した上で、個々のパラメーターを「皮膚感覚」で変えながら音作りの基本を学びます。ここで修得したスキルは、最先端のディジタルツールを用いるときにも大いに役立ちます。
メディア学部 研究紹介
「キャラクターメイキング研究紹介」(近藤)
アニメーションにおけるキャラクターは、絵を描くという行為において、よくイラストと混同されます。しかし、キャラクターはある世界観の中に生きる存在であり、そのビジュアルの背景には設定やストーリーが存在します。既存キャラクター分析・評価を通じて、キャラクターの構造を理解するとともに、実際にキャラクターを制作するためのさまざまな研究を紹介します。このほか、コンテンツ制作技術の研究や学生が制作したCGアニメーションの紹介をします。
メディア学部 研究紹介
「大学院生研究紹介」(伊藤)
ゲームやメディアアートなどの映像コンテンツでは、ユーザの操作によって音楽が変化するものがあります。これの実現には、音楽の断片を記録したファイルの再生タイミングを制御する手法がよく使われます。今回ご紹介する研究はそれらの手法とは異なり、ある特定の旋法を音組織に設定し、それにユーザの動作をトリガーとして自動的に音楽を奏でるシステムの開発とその可能性を追究するものです。現時点では、iPadの画面上に用意された円形のオブジェクトをユーザが操作することによって、ハーモニーとメロディが自律的に変化する段階まで開発が進んでいます。刻一刻と変容する音の世界を是非体感してください。
メディア学部 研究紹介
3Dプリンターを利用した演習の紹介(太田)
本演習は、3Dプリンターを使用し、設定された課題に対して作品を創るものです。本演習の履修により以下を修得することを目標とします。
•3Dプリンターを使用して造形作業ができるようになる
•3Dプリンターでできることを知る
•課題に対して、解決のアイデアを創り、プランを立て、実行する
単に3Dプリンターの道具としての使い方を学ぶだけではなく、目的に対して適切なデザインを行う考察の仕方やアイデアを発展させるプロセスを理解し、修得してもらいたいと考えています。最終的には、ユーザーインターフェースやインタラクティブ・コンテンツなどの卒業研究において、必要な部品やオブジェクトを自由に創り、利用できるようになってもらうことを期待しています。
メディア学部 研究紹介
コンピュータの言語理解(寺岡)
コンピュータは、私たち人間が手に負えない程の膨大なデータを瞬時に処理できる一方で、私たちが扱う言葉の意味を正確に捉えることにはまだまだ課題があります。というのも、私たちが普段何気なく使用している言葉には比喩表現や省略表現など様々なレトリックが含まれていることが、その理由の一つとして挙げられます。
本研究では、人間の言葉に関する連想の情報をコンピュータに利用させることで、言語理解の精度向上を図っています。ここでは、コンピュータが言語を理解するために必要となる基本的な処理を一通り概説した上で、省略語の推定や比喩表現の検出と言い換えなどの研究事例を紹介します。
メディア学部 研究紹介
「最新のIT技術で問題解決!」(寺澤)
ネットワークメディア研究室では、最新のIT技術を用いて身近な問題の解決に取り組んでいます。今年度の卒業研究では、IoT(Internet of Things)の技術を用いた農業支援や薬局支援の研究、機械学習を利用してキー入力の間違いを推定したり、Twitterの投稿から投稿者を分類する研究、センサーデバイスを使った認知症予防システムの研究などを行っています。また、360度画像・映像やVRゴーグルの普及などに対応した撮影手法やコンテンツ視聴の研究のほか、Web上の大量の情報に効率的にアクセスできるようにするための研究や、日々の食事の献立や進路検討などを支援するシステム、スマートフォンと実物世界の組み合わせで遊ぶゲームなども研究しています。ぜひ、お越しください。
メディア学部 研究紹介
「健康メディアとスマートフォンの活用」(千種)
呼吸は人間にとって必要不可欠な生理現象であり、積極的に活用するのが呼吸法による健康対策となります。呼吸法は、いつでもどこでも手軽にでき、しかも効果が即時かつ明確に現れるという極めて優れた特徴があります。生理的には、呼吸法により血中酸素をより多く提供できるようになり、脳および身体の活性化と新陳代謝の促進に効果があり、派生的には、記憶力の向上、ストレス低減、ダイエット、疲れ目・肩こり・腰痛の解消、などに効果があると言われています。
メディアと健康卒業研究プロジェクトの1つとして、4-7-8呼吸法という特にストレス解消・低減に効果のある呼吸法を使用し、その前後にストレス度を測定し、4-7-8呼吸法による低減の効果を57日間にわたって計測しました。呼吸法のプラスの効果があれば正の値、逆効果であれば負の値となります。57日中33日がストレス改善の効果があり、1日平均1.96のストレス改善効果が得られていることが判りました。本展示は見学者の皆さんが、4-7-8呼吸法の効果をスマートフォンアプリによるストレス度の計測により実体験するものです。
メディア学部 研究紹介
「顔画像処理あれこれ」(永田)
ヒトとコンピュータの関わりを考える上で表情や顔の印象を計測するのは重要な技術です。顔画像認識では顔の部分部分の特徴を予め学習させ、総体としての顔の判定を行っています。顔の持つ様々な印象は些細な形状変化や色彩変化などで変化していきますが、まだハッキリとした法則性が判明していないところもあって、これらの印象を定量的に計測し扱うにはまだデータの収集や研究が必要です。ここでは、顔画像の認識と、印象変化のデモをお見せします。また身体動作の計測をカメラから行うKinectを用いたデモもお見せします。
メディア学部 研究紹介
「インタラクティブ・コンテンツ研究の紹介」(太田)
本研究室では主な研究テーマとしてコンピューターと人の関わりかたのデザインを行っています。環境の一部としてコンピューターが同化している場を考えること、コンピューターの新しい利用のアイデアを考えること、そして最後に、インタラクティブな仕掛けによって、人に新しい経験を与え、驚きや共感によって人の行動を動かすようなアイデアを考えています。コンピューターはキーボードやマウスを利用し、モバイルデバイスでは指でタッチすることが普通の操作方法ですが、我々は、生活環境にある色々な道具やモノを利用したり行動したりすることがそのままコンピューターを利用することになるものを創ろうとしています。
メディア学部 研究紹介
「あなたにぴったりの研究室はここだ!」(宇佐美)
「卒業論文のテーマは何にしますか?」
高校生のみなさんに、こんな質問は早すぎるでしょうか。
でも、大学生活の4年間はあっという間に過ぎてゆきます。それよりも、「大学でこんなことを学ぶんだ」という目標があったほうが、ずっと楽しくなります。
みなさんの興味はどんなところにあるのか、簡単な質問をいくつか繰り返して、「あなたにぴったりの研究室」にたどり着くようにスマホサイトを作りました。
タブレットに触って質問に答えるだけで、「ぴったりの研究室」の紹介ビデオにたどり着きます。繰り返し見られるよう、スマホサイトのQRコードもお渡しします。
メディア学部 研究紹介
「デジタルサイネージ」(吉岡)
6面マルチディスプレイとキネクトを使ったインタラクティブ・デジタルサイネージをご紹介します。バーチャル・キャンパスツアーと題し、360度パノラマ画像をジャスチャーで自由自在にコントロールすることができます。しかも、静止画だけでなく動画も360度パノラマで動かすことができるので、まるでキャンパスの中を歩いているかのような感覚を得ることが可能です。本学では、このような技術を応用した体験型コンテンツを開発し、観光や企業広告に活用するための研究を行っています。ミライの広告は、SF映画のようなものになっていることでしょう。百聞は一見、いや体験にしかず。皆さんも実際にジェスチャーでコンテンツを動かしてみましょう。
メディア学部 研究紹介
「数字で見るビジネスの世界」(榊)
当研究室では、世の中にあるビジネスについて、幅広く調査・研究を行っています。これまで、自動車、ビールなどの伝統的なものづくりの産業から、金融問題、地域振興やスーパーマーケットなど地域コミュニティに根差した産業、また、音楽や出版、スポーツやエンターティメント、アニメ、芸能プロダクション、ファッション誌業界まで、多様な産業調査に取り組んでいます。そして、特に実際に街に出て、実態調査を行い、またネット上のデータを収集しながら、様々な分析手法の開発を行ってきました。今回は、各種産業に関する、ネット上にあふれる情報を掘り起こし、幅広い業界・市場にわたり、これらの産業・企業を数量的に分析しながら紹介していきます。
メディア学部 研究紹介
「ビジュアルシミュレーションの研究紹介」(柿本)
CG研究の重要な分野として、物理法則に基づいたビジュアルシミュレーションがあります。条件を与えると本物そっくりの動きや見た目を画面上に再現できます。
実世界の一部の現象をモデル化したプログラムを作るのはたいへんな作業です。しかし、自分のプログラムで世界を再現する研究を行うのはとてもわくわくする経験です。
CGによるオーロラの動きや、水滴の転がりのシミュレーション映像を紹介します。ぜひCG研究の一端をのぞいて見てください。
そのほかに、学部4年生や大学院生による、画像処理やCG関連の卒業研究を多数紹介します。