Center for Human Movement (ヒューマンムーブメントセンター)

医療保健学部 斎藤寛樹, 溝口靖亮
コンピュータサイエンス学部 伏見卓恭

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メンバー

センター教員 斎藤 寛樹 講師

センター教員斎藤 寛樹 講師

https://researchmap.jp/pt.hiroki

  • 理学療法士
  • 博士 (学術)(2023年3月 東京大学)
  • The Master of Clinical Physiotherapy (Musculoskeletal Physiotherapy Major)(2016年2月 Curtin University of Technology)

2010年4月から2013年3月まで医療法人社団紺整会船橋整形外科病院の理学診療部で理学療法士として勤務していた。その後、渡豪し語学留学をした後に2015年からCurtin大学の臨床修士課程の運動器/徒手療法コースで理学療法士としての臨床技術を学び、The Master of Clinical Physiotherapyの学位を取得。2016年1月から2019年6月まで医療法人城東整形外科スポーツリハビリテーションセンターで理学療法士として勤務していた。2019年8月から現在まで東京工科大学医療保健学部理学療法学科の助教として勤務している。2023年3月に東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻生命環境科学系でPhDを取得(テーマはNeural basis for controlling diverse human behaviors based on muscle synergy analysis and its implications for rehabilitation)。2024年4月から現在に至るまで東京工科大学ヒューマンムーブメントセンターの副センター長を務めている。
専門は運動器疾患やスポーツ障害に対する理学療法であり、障害予測やモーターコントロールを最適化するための介入法の開発に従事している。特に、筋電図や動作解析装置を使用したニューロメカニクス評価による運動病態メカニズムの解明や電気刺激による障害予防・パフォーマンス向上のための介入法の構築を行っている。また、臨床の意思決定を支援するために、システマティックレビューなどの研究論文を統合する研究も行っている。さらに、現在も都内の整形外科クリニックで勤務し、常に臨床への応用を見据えた研究を続けている。
受賞:2016年2月The Mona Twomey Prize for the best postgraduate research project, Curtin University (Australia)

センター教員 溝口 靖亮 助教

センター教員溝口 靖亮 助教

  • 理学療法士
  • 認定理学療法士(運動器)
  • NSCA-CSCS
  • 修士 (医科学) (2019年3月 埼玉医科大学)
  • 東京2020オリンピック バレーボール競技 メディカルスタッフ

2008年4月から2021年3月まで埼玉医科大学病院リハビリテーション科にて理学療法士として勤務し、主に整形外科疾患やスポーツ外傷に対するリハビリテーションに従事した。その後、2021年4月から2025年3月まで木村整形外科にて運動器疾患へのリハビリテーション業務に従事した。また、2008年から現在に至るまで、バレーボールの競技スポーツ現場におけるトレーナー活動を行い、選手のサポートや障害予防に携わっている。2019年に埼玉医科大学大学院修士課程(医科学)を修了し、バレーボールの障害予防に関する研究活動を本格的に開始。2022年10月から同大学博士後期課程に進学し、修士課程での研究をさらに進めている。2024年4月より東京工科大学医療保健学部理学療法学科の助教として勤務し、同年より東京工科大学ヒューマンムーブメントセンターのセンター員も務めている。専門は運動器およびスポーツ理学療法であり、特に高校生バレーボール選手を対象とした肩関節障害や腰痛の予防、肩関節機能の特性に関する研究に取り組んでいる。競技特性やスパイク・サーブのフォームと肩関節機能との関係、性差や左右差といった要因が非外傷性肩痛の発生に与える影響について、多面的な評価を用いて分析を行っている。また、野球選手に対しては、体組成や投球フォーム、胸椎の可動性と肘関節ストレスの関連性に着目した研究を実施し、障害発生メカニズムの解明および予防的介入の構築を目指している。今後も、競技現場での課題を臨床的・研究的に捉え、実践につながる知見を発信することで、アスリートの障害予防とパフォーマンス最適化に貢献していく。
受賞:2025年5月 日本バレーボール学会第30回大会一般演題優秀賞

センター教員 伏見 卓恭 教授

センター教員伏見 卓恭 教授

https://researchmap.jp/Tfushimi

  • 博士(学術)(2014年3月 静岡県立大学)

静岡県立大学にて博士(学術)を取得後、日本学術振興会特別研究員(DC2/PD)として研究に従事し、筑波大学図書館情報メディア系での特別研究員等を経て、東京工科大学 コンピュータサイエンス学部に着任した。現在は同学部 教授として教育・研究に携わっている。
専門は複雑ネットワーク解析を基盤としたデータ工学で、グラフ、画像、テキスト、数値データなど多様で大規模なデータからの知識発見手法の開発に従事している。近年では、大規模言語モデル(LLM)/生成モデルの内部構造の解明に着手しており、モデルがどのように情報を表現し、推論・生成に至るのかをデータ解析の観点から明らかにする研究に取り組んでいる。あわせて、所与の制約(語調、長さ、スタイル、用語、事実整合性など)に合うようにLLMの出力をアライメントする手法や、要約生成タスクにおけるデータセット蒸留(少量・高品質な学習データの合成/抽出)にも取り組んでいる。加えて、スポーツデータを対象にした戦略分析や、選手のコンディション指標等に基づく怪我のリスク推論にも着手している。
受賞:
・情報処理学会・2013年度山下記念研究賞(個々のノードの視点に基づく機能コミュニティ抽出法)2014年3月.
・第19回Webインテリジェンスとインタラクション研究会・優秀研究賞(モーラを考慮した強化学習による歌詞翻訳)2023年12月.
・人工知能学会・2025年度研究会優秀賞(対照学習を用いた要約タスクにおけるデータセット蒸留:合成データと実データを用いた2段階学習)2026年4月.

高崎博司 (客員教授)

センター員高崎 博司 客員教授

  • 理学療法士
  • 国際徒手療法士

埼玉県立大学 理学療法学科にも籍を置いております高﨑です。当センター事業では、スポーツ障害部門の方を主に担当します。
スポーツ障害の評価・治療・予防法に関しては元より、スポーツだけではなく運動器疾患による動作コントロールの異常からスポーツ理学療法の社会的認知までを含むトピックについて、調査・実験・臨床研究と幅広い方法で探求していきます。科学者として、日本から世界に向けて最先端の知見を提供するだけではなく、当センターではその最新知見を応用して利用者に提供できるよう貢献したいと思っています。
なお、埼玉県立大学高﨑ゼミでは、まだ東京工科大学にはない大学院修士・博士の過程がありますので、当センターで学んだ学生がさらなるキャリアアップを目指す際の一つの選択肢として機能できればとも考えています。また、高﨑ゼミでは修士研究員や博士研究員制度があり、日本全国そして世界からも研究者が集まり、様々なプロジェクトが動いていますので、当センターとの連携も進めていきたいと考えています。

佐々木 睦 (客員准教授)

センター員佐々木 睦 客員准教授

https://researchmap.jp/atsushi_sasaki

  • 博士 (学術)(2022年3月 東京大学)
  • 修士 (学術)(2019年3月 東京大学)

2019年4月から2022年3月まで、日本学術振興会特別研究員(DC1)として研究に従事した。2022年3月に東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻生命環境科学系でPhDを取得。博士論文「Cortical and spinal neural interactions between multiple muscles in humans」では、ヒトにおける複数筋の協調制御メカニズムに関する研究を行なった。同年4月より大阪大学基礎工学研究科機能創成専攻生体工学領域にて、日本学術振興会特別研究員(PD)として着任し、Brain-Computer Interface技術を活用した新たな神経リハビリテーション技術の開発に取り組んだ。2023年7月には米国University of Miami Miller School of Medicineに異動し、Postdoctoral Associateとして脊髄損傷に対するニューロモジュレーション介入に関する研究に従事した。2024年10月からは東京大学総合文化研究科に助教として着任し、現在に至る。
専門は神経科学であり、経頭蓋磁気刺激(TMS)、脊髄電気刺激、脳波、筋電図などの電気生理学的手法を用い、ヒトの運動制御メカニズムに関する研究を行なっている。

センター員 石谷 勇人 訪問研究員

センター員石谷 勇人 訪問研究員

  • 広尾整形外科 リハビリテーション科 科長
  • 博士(工学)
  • 早稲田大学 ヘルスケアロボティクス研究所 研究員
  • 認定理学療法士(スポーツ理学療法,運動器)
  • 東京2020オリンピック メディカルスタッフ
  • PTコンサルティング代表

経歴

2006年
日本大学文理学部 体育学科卒業
2008年
専門学校 東都リハビリテーション学院 理学療法学科卒業
船橋整形外科病院 理学診療部入職
2012年
同病院 スポーツリハビリテーション部配属
2019年
同病院分院 船橋整形外科⻄船クリニック副主任として配属
国立奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 博士後期課程修了
2020年〜現在
広尾整形外科 リハビリテーション科 科⻑として勤務

学業業績
著書1本,論文11本(英文2本),発表26回(海外6回)
受賞1回(第23回日本腰痛学会 最優秀演題賞)

現在の活動内容
整形外科に勤務し、 一般的な運動器疾患をはじめ、船橋整形外科での経験を活かし、 専門性が求められるスポーツ、 肩肘、 腰椎疾患に対するリハビリを担当。また, 臨床と学術活動からの知見をPT養成校や研修会等で、講師として若手セラピストの育成に努めている。

センター員 内野 翔太 訪問研究員

センター員内野 翔太 訪問研究員

  • 理学療法士, Ph.D.(データサイエンス)
  • 株式会社データック

経歴

2010年
帝京大学福岡医療技術学部理学療法学科卒業
2018年
千葉大学大学院人文社会科学研究科修了
2024年
横浜市立大学大学院データサイエンス研究科データサイエンス専攻修了

2010年から2021年まで、医療法人社団鎮誠会季美の森整形外科にてリハビリテーション業務に従事し、運動器疾患やスポーツ選手のリハビリテーションを担当しました。また、スポーツ現場でトレーナーとしての経験も積みました。研究分野では、主にACL損傷予防やACL再建術後のリハビリテーションに関する研究を行い、学会や論文発表も多数行ってきました。2021年より株式会社リハサクに在籍し、運動療法の普及やプロダクト開発に携わりました。同年から横浜市立大学大学院博士課程に在籍し、リアルワールドデータを用いた疫学および統計的因果推論の研究を行ってきました。2024年9月より株式会社データックにて疫学者として、研究コンセプトの策定、データベースの選択、論文作成のサポートなどを担当しています。
疫学およびスポーツ理学療法の研究を専門としています。特にリアルワールドデータを用いた疫学研究を中心に取り組んでおり、例えばNDBオープンデータを用いて日本における膝関節十字靭帯手術の経時的変化を明らかにしました。また、複数のデータベース研究にも関与しており、リアルワールドエビデンスの構築を行なっています。さらに、ACL再建術後のリハビリテーションに関する文献レビューも行っており、リハビリテーションの効果的な実施方法について研究を行なっています。

主な論文
・Effectiveness of psychological intervention following anterior cruciate ligament reconstruction: A systematic review and meta-analysis (2024年)
・Epidemiology of cruciate ligament surgery in Japan: A repeated cross-sectional study from 2014 to 2021 (2023年)
・Effectiveness of a supervised rehabilitation compared with a home-based rehabilitation following anterior cruciate ligament reconstruction: A systematic review and meta-analysis. (2022年)

センター員 松下 和哉 訪問研究員

センター員松下 和哉 訪問研究員

学位:
学士(理学療法,東京工科大学)修士(人間科学,日本大学大学院)
所属:
青葉台たけだ整形外科(理学療法士)
東京工科大学 ヒューマンムーブメントセンター 訪問研究員
日本大学大学院 総合社会情報研究科 人間科学分野 博士後期課程 在学

1994年生、長崎県諫早市出身。2016年東京工科大学医療保険学部理学療法学科卒業、2021年日本大学大学院修士課程修了、2024年日本大学大学院大学院博士後期課程在学中。
理学療法士資格の取得後、整形外科クリニックで臨床経験を積む傍ら大学での共同研究を推進し、日々研鑽を積む。
専門は三次元動作解析による動作分析、筋骨格シミュレーションソフトOpenSimを用いた身体運動に対する筋張力推定、関節反力ならびに脊柱の力学的負荷の逆算推計。
研究テーマとして靴や特殊な環境下における人間が受ける負荷や反応、姿勢の変化を計算し、これまで見えてこなかった知見を明らかにすること。特に従来の計算方法(Plug in Gait)では計算できなかった脊柱の力学的負荷に関する研究を現在進行している。
受賞歴:日本整形靴技術協会 優秀論文賞 受賞
NHK「あさイチ」出演、日テレ「買いトク探偵団」「女神のマルシェ」出演、エビデンス収集協力

近藤慎也 (訪問研究員)

センター員近藤 慎也 訪問研究員

  • 理学療法士
  • 株式会社リハサク 創業者/取締役

経歴

2010年
帝京大学福岡医療技術学部理学療法学科卒業 船橋整形外科病院 理学診療部入職
2018年
株式会社リハサク 創業

2010年4月から2018年4月まで医療法人社団紺整会船橋整形外科病院の理学診療部で理学療法士として勤務していた。2018年5月に株式会社リハサクを創業。CEOとして、数億円の資金調達を行い、全国500施設以上の医療機関に運動支援サービス「リハサク」を提供している。モバイルヘルスを用いたリハビリテーション支援により、患者のエンゲージメントを高め、効果的なリカバリー体験を提供することを目標としています。

吉田 亮太 (訪問研究員)

センター員吉田 亮太 訪問研究員

  • 所属:読売クリニック,東京都立大学大学院
  • 資格:理学療法士,国際整形徒手理学療法士(OMPT),MSc
  • スポーツ理学療法認定理学療法士,徒手理学療法認定理学療法士

経歴

2012年
東前橋整形外科病院にて理学療法士として勤務しながら,プロ野球独立リーグ群馬ダイヤモンドペガサス,高校サッカーチーム, 社会人バドミントンチームなどでメディカルトレーナーを兼務。
2018年
読売クリニックにて勤務。
2020年
東京都立大学博士前期課程修了,国際整形徒手理学療法士(OMPT)取得。
2022年
東京都立大学大学院博士後期課程に在籍。
2023年
聖泉大学(滋賀県)
2024年
東京工科大学(東京都),人間総合科学大学(埼玉県)にて非常勤講師。
2024年8月より東京工科大学ヒューマンムーブメントセンター訪問研究員着任。

当センターでは,筋骨格系疾患に対するVirtual Reality(VR)を用いた理学療法に関する研究を主に担当致します。近年,VRは急速な発展を遂げており,エンターテイメントや教育現場,そして医療場面など、様々な場面においてその活用の幅が広がってきています。この先の未来,VRはより一般化し私たちの生活に身近なものとなっていくことが予想されます。それに併せてVRを用いた効果的な理学療法が確立することで,医療現場における新たな介入手法の一つになるのみならず,従来のエクササイズよりもインタラクティブで効果的な自主トレーニングの提供に繋がると考えます。さらには,スポーツ復帰に際してのリハビリテーションや筋骨格系疾患の発生予防など,幅広い視点から健康増進に寄与できる可能性を秘めていると感じています。社会的な意義を持つ研究を世界に向けて発信できるよう貢献したいと思います。