コンピュータサイエンス学部の地域連携活動
本学は、キャンパスのある八王子市や大田区蒲田をはじめとする地域社会と緊密に連携を取り合い、互いの理解を深めながら、地域貢献につながるさまざまな取り組みを展開していきます。
コンピュータサイエンス学部では、「大学の知的資源の市民への還元」「研究成果・知的財産の地域や産業界への還元」「学部・大学院を通じた人材育成」を目的に多岐にわたる活動に取り組んでいます。
事例紹介
Code for Hachiojiとの連携
- 活動内容
- ・多摩5市連携プロジェクトによるオープンデータ利活用推進
- ・フードバンク八王子、八王子食堂ネットワークの活動支援
- ・高尾山プロジェクト(道案内・観光案内のアプリ開発)
任意団体Code for Hachiojiは、市民が主体となり、地域課題の解決に取り組むコミュニティ作り支援や、テクノロジーを活用したアクションを創発する活動を支援する団体です。そのCode for Hachiojiにメンバーとして参加し、八王子の課題に対してITの活用を検討しています
取り組みのご紹介
「大学の知的資源の市民への還元」
- 件名
- 活動内容
- 第1回 大田区 区内大学連携創業支援講座
- ・起業希望者向け支援講座(延べ100名超)
- ・主催:大田区産業振興課
共催:東京工科大大学院アントレプレナー専攻 - ・実施時期:2016年11月8日~12月13日(計6回)
- 第2回 大田区 区内大学連携創業支援講座(創業のためのプログラミング講座)
- 教養学環高橋先生によるプログラミング(Python)講座
- ・主催:大田区産業振興課
- ・実施時期:2017年12月15日~1月12日(計4回)
- 第3回 大田区 区内大学連携創業支援講座 (新しいものづくり講座)
- ・起業希望者向け支援講座
- ・主催:大田区産業振興課
共催:東京工科大大学院アントレプレナー専攻 - ・実施時期:2018年11月30日~12月21日(計4回)
- 「第9回大田区ビジネスプランコンテスト」
- ・審査委員長、運営アドバイス
- ・主催:(財)大田区産業振興協会
- ・実施時期:2018年10月17日~2019年1月31日
- Startup Weekend Japanとの共同起業支援イベント(市民向け)
- Startup Weekend Japan という起業支援のNPO団体の起業支援イベントのオーガナイザー
- 学生及び社会人向け
- 大田区産業振興協会、新産業創出セミナー(デザイン思考ワークショップ)
- 大田区産業振興協会の依頼を受けて、新産業創出セミナー(デザイン思考ワークショップ)を開催
取り組みのご紹介
「研究成果・知的財産の地域や産業界への還元」
- 件名
- 活動内容
- Code for Hachiojiへの参加
- 八王子市、隔週木曜日、メンバとして参加し、八王子の課題に対してITの活用を検討
- (場所は8beat八王子)
- 多摩第一ブロックオープンデータ利活用推進
- 多摩5市の連携プロジェクトで、2017年9月28日にプロジェクト立ち上げイベントで講演(会場はパルテノン多摩) 八王子市、稲城市、町田市、日野市、多摩市
- 高尾山薬王院マッピングパーティ
- 2018年3月3日、八王子市にて、オープンストリートマップに薬王院内の情報を整理するイベントに参加。作業場所として片研オープンデータラボを提供
- データビジュアライゼーションワークショップ
- 2018年7月21日、Code for Hachiojiを中心としたイベントで、多摩信用金庫の方を講師に迎え、標記セミナーを学内で開催
- 企業とのプログラミングイベント開催
- 企業の会議室などを借りて、プログラミングイベントを開催。複数企業のエンジニアにも参加いただき、学生とプログラミングを通じた交流をしてもらう
- 熊本県における地域コミュニティブランドとIoTを用いた地域創生
- 熊本県・崇城大学との共同実施
- 総務省SCOPE事業の研究課題
- 企業との共同研究の実施
- 複数件
取り組みのご紹介
「学部・大学院を通じた人材育成」
- 件名
- 活動内容
- (一社)八王子食堂ネットワークと連携しての卒論指導
- 八王子市、2017年度、研究室学生の卒論テーマとして、子ども食堂の情報を提供するスマホアプリを試作
- enPiT2(学部生向け)の授業発表会
- 「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」。
- 学生の授業発表会(主にPBL型のもの)は地域や企業に公開。社会人からフィードバックをもらうことを実践
- enPiT2(学部生向け)の集中合宿
- 「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」
- 地元の企業をテーマにしたITサービスの提案演習を実施