2015年8月22日(土)にオープンキャンパスを開催します。本学を志望されている方はもちろん、これから大学選びをされる方もぜひご参加ください。今回は城南予備校によるAO入試対策講座を開催します。
【内容】大学説明会/学部説明/入試説明会/城南予備校によるAO入試対策講座/模擬授業/特別講義/体験コーナー/研究紹介/工科女子ブース/キャンパスランチ体験/キャンパスツアー/在学生相談コーナー/個別相談コーナー/学生会館(学生寮)見学 など
【時間】10:00(9:30受付開始) - 16:00(15:00受付終了) ※申し込み不要・入退場自由
【受付】片柳研究所1F エントランス
【対象学部】工学部(2015年4月設置)/コンピューターサイエンス学部/メディア学部/応用生物学部
研究紹介
■時間:10:00-16:00
■場所:片柳研究所 4Fコンテンツテクノロジーセンター(CTC)、3F4F踊り場
メディアコンテンツコース | |
---|---|
アニメやゲームのためのキャラクターメイキングの研究紹介 | アニメーションやゲームの中で生き生き動くキャラクターの制作支援に関する研究を紹介します。<4F:CTC> |
コンピュータビジュアリゼーション | 科学技術データや、物理空間に依存しないデータなど、様々なデータの解析に用いられている可視化に関する研究事例を紹介します。<4F:CTC> 詳細はこちら |
コンピュータを使った折り紙で作れる形の設計 | デジタルファブリケーションの一つでもある、コンピュータによる折り紙の設計に関する研究を紹介します。<4F:CTC> 詳細はこちら |
Road to 東京ゲームショウ 2015 | 9月に開催される東京ゲームショウに向けて学生が開発している独創性のあるゲームを展示します。開発の秘話を聞き出そう!<4F:CTC前> |
メディア技術コース | |
---|---|
音響信号処理 | 信号処理技術により、音が様々な形に変わっていく様子を実演します。<5F:MTC> 詳細はこちら |
サウンドプログラミングとサウンドデザイン | 様々な音を作り、その音を聞いたときに感じる印象から「音のデザイン」について考えてみましょう。<5F:MTC> |
3Dプリンターによる演習 | 3Dプリンターを用いて新しい「遊び」を創りだす形を考える演習です。アイデアをデジタル化する過程を学びます。<4F:CTC> 詳細はこちら |
顔画像処理あれこれ | 顔の印象を計測し扱うにはまだデータ収集や研究が必要です。顔画像の認識と印象変化のデモをお見せします。<5F:MTC> 詳細はこちら |
コンピュータの言語理解 | コンピュータが我々の言葉をどのように処理するのか、体系的な概要と研究事例を紹介する。<5F:MTC> 詳細はこちら |
スマートフォンサイトデザイン | 専用ツールを使ったスマートフォンサイトの制作<5F:MTC> 詳細はこちら |
メディア社会コース | |
---|---|
あなたにぴったりの研究室はここだ!~卒業研究室からのビデオメッセージ | メディア学部には、テーマごとに30あまりの「卒業研究室」があります。あなたが持っている「夢」「希望」にぴったりの研究の場を、シンプルな Q&Aにそって選んでみましょう。<5F:MTC> 詳細はこちら |
メディアコンテンツを通じた社会貢献 | メディア技術やメディアコンテンツの制作によって社会課題をどのように解決するのか考えてみよう。<5F:MTC> |
国際教育開発 | 国内の教育から国際人材開発までを対象とした研究プロジェクトを紹介致します。<5F:MTC> 詳細はこちら |
4Kデジタルサイネージ | 4つのディスプレイを連動させた大画面で迫力ある高精細な広告を表示するデジタルサイネージの仕組みをお見せします。<5F:MTC前> |
※イベント内容は都合により、当日変更になる可能性があります。ご了承ください。
■八王子キャンパス 過去の入試説明会・オープンキャンパス情報
【2021年】
【2019年】
【2018年】
【2017年】
【2016年】
【2015年】
メディア学部 研究紹介
国際教育際教育開発プロジェクト
国際教育際教育開発プロジェクトは、グローバルな課題について学びその解決方法を考えるプロジェクトです。
世界には貧困、教育、環境など様々な課題があります。
幸せで持続可能な社会を実現させるためにどのような方法があるでしょうか?
メディアを活用した解決方法はどのようなものがあるでしょうか?メディアと一言で言っても映像メディア、ソーシャルメディア、紙媒体のパンフレットやデジタル教材など様々です。
今回は学生がフィールドワークで制作したコンテンツなどを紹介します。
フィリピンの孤児院の子供たちを支援する社会起業のためのPVや神奈川県の小学生のための食育のためのデジタル教材など紹介しています。
是非立ち寄ってみてください!
メディア学部 研究紹介
コンピュータを使った折り紙で作れる形の設計
コンピュータ上で設計した形を現実の物体として作り出すこと、そのためのデバイスや環境を含めたデジタルファブリケーションという言葉が普及してきました。メディア学部にも3Dプリンタや工作機械を使用できる設備があります。
この研究紹介では、紙を用いたファブリケーション、特に「折り紙」についての研究を紹介します。紙は安価で身近な素材であり、誰でもすぐに使えるという利点があります。
折り紙の形をコンピュータ上で設計するためには、折りに関する数学を駆使して、形を正確にモデリングする必要があります。実際に折り紙を折って、紙を折る操作と数学の関係に触れてみましょう!
メディア学部 研究紹介
あなたにぴったりの研究室はここだ!~卒業研究室からのビデオメッセージ
「卒業論文のテーマは何にしますか?」
高校生のみなさんに、こんな質問は早すぎるでしょうか。
でも、大学生活の4年間はあっという間に過ぎてゆきます。それよりも、「大学でこんなことを学ぶんだ」という目標があったほうが、ずっと楽しくなります。そんな方のお役に立ちたい、という展示の紹介をしましょう。
卒業論文のテーマを選ぶということは、卒業研究室を選ぶということに直結します。それは「卒業研究室申告」というイベントとなって、3年生の前期に行われます。
「ネット時代の映像メディア」をテーマとする宇佐美亘研究室(@TVラボ)では今年、映像とWebを組み合わせて「卒研室選択支援プロジェクト」をスタートさせました。3年生のために、各研究室の指導教員に1分の動画で「研究室の魅力」を語ってもらったのです。14の研究室の紹介をスマホサイトに掲載し、申告期間中に200回以上の動画再生がありました。実際に、3年生の選択に役立ったと思っています。
そこで、メディア学部を目指す高校生のみなさんにも、教員自らが語る「研究室の魅力」を見ていただいて、「大学で学ぶ夢」を少しでも具体化してもらいたいと願ったのです。
例えば、アクションカメラやドローンを使った映像作り、いろいろなゲームイベントに展示できるゲーム開発など、20以上の研究室が多様なテーマを持っています。
もちろん、各研究室の研究テーマだけ並んでいても、ピンとこないのではないかと思います。みなさんの興味はどんなところにあるのか、簡単な質問をいくつか繰り返して、「あなたにぴったりの研究室にたどり着くように仕掛けを考えました。
タブレットに触って質問に答えるだけで、「ぴったりの研究室」の紹介ビデオにたどり着きます。そのビデオを繰り返し見られるよう、あなたのためにスマホサイトのQRコードもお渡しします。ぜひ、ご家族ともども、「東京工科大学メディア学部」のバラエティ豊かな研究テーマを聞いてみてください。
メディア学部 研究紹介
3Dプリンターによる演習
この演習は、2、3年次に複数の演習科目から選択して行う専門演習科目の一つです。
3Dプリンターは、普通のプリンターが文字や画像を印刷するように、コンピューターで作成した三次元のモデルを「印刷」する装置です。
この演習では、3Dプリンターを用いて様々な課題に対してアイデアを「かたち」にすることを学びます。
自分の頭の中にだけあるアイデアや、従来はコンピューターの画面の中にだけ存在していたものを、手にとって触れたり動かしたりすることができるのは新鮮な体験であり、さらに発想を拡げることに繋がっていくでしょう。
当日は、3Dプリンターで実際に印刷している様子と、演習で作成された学生達の作品を展示しながら、演習について紹介いたします。
メディア学部 研究紹介
音響信号処理
メディア学部で扱う様々なメディアの中でも、「音」は人間の生活に最も密着しているものの一つです。
音は空気の振動ですが、電気信号に変換してコンピューターに取り込み、データとして扱うことができます。
音のデータは数字の連なりなので、足したり引いたり掛けたり割ったり、様々な演算によって、様々な音を作りだすことができます。
そのような技術を「音響信号処理」と呼びます。今回の展示では、コンピューター上の処理によって、音の臨場感が増したり、邪魔な雑音がなくなったり、あるいは音が人間の感覚を惑わせたりといった様子をお見せしたいと思います。
コンピューターでこんなにいろんなことができるのなら、プログラミングの勉強を始めてみたいと思いませんか?
メディア学部 研究紹介
コンピュータビジュアリゼーション
私達の身の回りにはたくさんの音が存在します。視覚とは異なり、耳は意図的に塞ぐことができないため、音は私達の耳に絶え間なく届きます。
このような音の特性から、音が作る環境である「音環境」をよりよくしようとする研究が多く行われています。
実際の研究では、(1)音作り、(2)人による評価、(3)評価結果の分析、(4)音の特性の分析、(5)(3)の評価結果と(4)の特性の比較、という過程が必要になります。
今回はプログラミングを用いて音を作り、再生し、分析するまでの流れをデモでお見せします。
さらに、これまで研究が行われてきた様々な音を実際に聴いて、「どのくらい明るいと思うか」などの評価を行う「聴取実験」を体験してもらいます。
メディア学部 研究紹介
コンピュータの言語理解
コンピュータは、私たち人間が手に負えない程の膨大なデータを瞬時に処理できる一方で、私たちが扱う言葉の意味を正確に捉えることにはまだまだ課題があります。
というのも、私たちが普段何気なく使用している言葉には比喩表現や省略表現など様々なレトリックが含まれていることが、その理由の一つとして挙げられます。
本研究では、人間の言葉に関する連想の情報をコンピュータに利用させることで、言語理解の精度向上を図っています。
ここでは、コンピュータが言語を理解するために必要となる基本的な処理を一通り概説した上で、省略語の推定や比喩表現の検出などの研究事例を紹介します。
メディア学部 研究紹介
スマートフォンサイトデザイン
スマートフォンサイトデザイン専用アプリケーションを用いて、メディア学部の学生が演習授業で取り組んでいると同様にして簡単なサイトを作ります。
グラフィカルユーザインタフェースが優れているため直感的に簡単に思ったようなページデザインができるところが優れています。
今回は、高校生の皆さんの自己紹介ページを作ってみたいと思います。是非、みなさん体験してみてください。
メディア学部 研究紹介
顔画像処理あれこれ
ヒトとコンピュータの関わりを考える上で表情や顔の印象を計測するのは重要な技術です。
顔画像認識では顔の部分部分の特徴を予め学習させ、総体としての顔の判定を行っています。
顔の持つ様々な印象は些細な形状変化や色彩変化などで変化していきますが、まだハッキリとした法則性が判明していないところもあって、これらの印象を定量的に計測し扱うにはまだデータの収集や研究が必要です。
ここでは、顔画像の認識と、印象変化のデモをお見せします。
メディア学部 研究紹介
eラーニング体験工房(松永ほか)
この催しでは、インストラクショナル・メディア・プロジェクト(通称、IMP)が展開しているICT(情報通信技術)を活用した教育・学習支援の研究の一端を紹介します。皆さんが普段使用しているスマートフォンやタブレット端末などを活用した教育コンテンツや、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)や電子黒板などの特殊な装置を用いた研究事例など盛りだくさんです。また併せて、Adobe Flashというアプリケーションを通じたeラーニング教材制作の体験コーナーを設けていますので、それも楽しんでいただければと思います。
メディア学部 研究紹介
コミュニケーションの分析(山崎ほか)
本研究は、ヒューマンロボットインタラクション、ヒューマンコンピュータインタラクションの基礎研究 でもあります。本研究室は、世界的な学会であるCHI,HRIに このような人間同士の相互行為を研究することによって発表をするようになりました。また、子ども同 士の世界を探る相互行為研究は昨年の国際学会でも研究をしました。ミュージアムや保育園、カナダの街角等の様々な場所や、ジェンダーを語る人々など、いろいろな相互行為を行う人々を学生が現在研究を進めています。まだ行き届かないところもあるかとは存じますが、ご覧になって頂けますと幸いです。