未来社会を支える多様な分野をめざせる東京工科大学は、その教育・研究を通じてさまざまな能力、スキルを身につけることができます。社会の第一線で真価を発揮し、将来にわたり有用となるチカラを修得した多くの卒業生が、自分らしいステージで生き生きと活躍しています。
卒業研究で磨いた
情報を見極める力。
目的にかなった情報を
的確に選択する力が養われました。
三菱マテリアルテクノ(株)
福島 直樹 さん
2019年3月 工学部 機械工学科卒業
狭山ヶ丘高校出身(埼玉県)
これが身についた
現代社会にあふれる不確かな情報に翻弄されずに仕事を進めるためには、求める情報を素早く正確に取捨選択する力が重要です。私は卒業研究を通して、闇雲に資料にあたるのではなく、目的を明確にしてから資料・情報を見極める「情報選択力」を身につけることができました。
本質を考察する力と
果敢に挑戦するマインド。
深く考える力と大胆に挑戦する姿勢が
革新的サービスを創造する仕事を支えています。
(株)NTTドコモ
新井 貴紘 さん
2021年3月 大学院 バイオ・情報メディア研究科
コンピュータサイエンス専攻 修士課程修了 県立飯能高校出身(埼玉県)
これが身についた
研究室の先生との議論を通じて、「何を解決するために研究をするのか」といった本質を深掘りして考える力が鍛えられました。また、大学院 1年目に国際学会に挑み、学会誌に論文が掲載される成果を挙げましたが、この経験から「まず飛び込んでみる」マインドが養われました。
卒業研究で多くの
学びを得ることができた。
正しい情報をキャッチする重要性と挑戦することの
大切さを学び、それが今の仕事に生きています。
(株)セガ
猪巻 美夏 さん
2019年3月 メディア学部卒業
県立朝霞高校出身(埼玉県)
これが身についた
失敗を恐れ迷うこともありました。そのとき「失敗は無駄ではなく、むしろ失敗したという事実こそが発見である」と、教授からの助言を受け、挑戦する大切さを学びました。また、東京ゲームショウへの出展を通じて、諦めずにやり抜く力や、論理的な説明力も身につきました。
自己表現ではなく
人のためにつくりたい。
大学院の研究を通じて
デザインの方向性が明確になった。
(株)ポーラ
吉野 佑香 さん
2021年3月 大学院 デザイン研究科修了
県立上溝高校出身(神奈川県)
これが身についた
「常に相手の視点に立って考えてみる」をデザインの軸に据えたことで、説得力のあるデザインができるようになりました。実はアーティスティックな表現ができずに悩んだこともあったのですが、「客観的な視点」を持つことで、それを強みに変えることができました。
臨床実績豊富な先生と
主体的な挑戦ができる研究室。
実践的な知識とスキルに加え、
学び続ける姿勢を養えた4年間。
聖マリアンナ医科大学病院
鷹野 有亮 さん(臨床検査技師)
2020年3月 医療保健学部 臨床検査学科卒業
横浜隼人高校出身(神奈川県)
これが身についた
在学中に臨床実績が豊富な先生から症例別の注意ポイントや数値の見方など、仕事で大いに役立つ実践的な知識・技術を学ぶことができました。所属した岡崎教授の研究室は、自主性を重んじ果敢に挑戦させてくれる環境があり、主体的に学び続ける姿勢を養えたことも、大学での収穫です。