本学大学院生が日本音響学会春季研究発表会にて第11回学生優秀発表賞を受賞
2015年6月24日掲出
3月16日(月)に中央大学で開催された日本音響学会春季研究発表会での発表において、本学大学院コンピュータサイエンス専攻修士課程2年生長岡大地さんが、第11回学生優秀発表賞を受賞しました。
タイトル:
1-10-17 直動式超音波モータを用いたホーンスピーカシステム
Horn loudspeaker driven by linear motion type piezoelectric ultrasonic motors
概要:
東日本大震災以降、防災用スピーカとして能率の良いホーンスピーカに対する関心が高まっている。その構造は古くから変わっておらず、十分な体積速度を得るためにホーン咽喉に対して振動板を大きくし、波面を揃えるためのイコライザを内包した構造が一般的であり、若干複雑である。我々はこれまでに超音波モータを用いた大振幅動作が可能なスピーカシステムをいくつか開発している。これを活かし、ホーン咽喉と同程度の直径の振動部を使用することでイコライザを排した、新たなホーンスピーカシステムを開発した。
■大学院コンピュータサイエンス専攻WEB
https://www.teu.ac.jp/grad/cs/index.html