理学療法学科・作業療法学科実習室(12号館)
概要
医療保健学部の学習拠点となる7階建ての実習棟。ノーマライゼーション(高齢者や障害者が社会に溶け込んで暮らすことが正常であるという考え方)を実感できるよう、全館バリアフリーを採用しています。
医療棟6階 機能訓練室
実際に体を動かす治療や訓練を学ぶ部屋で、室内には治療ベッドや患者さんの運動能力を高めるための階段、平行棒、ティルトテーブル、トレッドミルなどを完備。最新のリハビリテーション施設などで使われる米国機器「バイオデックス」も導入しています。
治療室
スポーツ科学理学療法、運動療法(PNF)、電気治療、音楽療法、徒手療法など、理学療法のあらゆる治療法実習が実践できるのが、治療室です。
織物・手工芸・絵画室
皮革細工、はた織り、手工芸、ぺーパークラフト、絵画などを通し、身体機能や精神機能の改善をはかる治療法について学びます。
医療棟5階 ADL室
ハンディを持つ人の日常生活行動(Activity of Daily Living = ADL)を学ぶ部屋で、バリアフリー設計のバス、キッチン、トイレ、和室などを設置。車椅子でも利用できるよう手すりやキッチンなどの高さを調整できるようになっています。
理学・作業療法実習室
関節可動域や筋力の検査・測定実習など、理学療法・作業療法に関するさまざまな治療技術を学ぶための実習室です。
レクリエーション室
精神障害作業療法のため、レクリエーションや音楽療法を通して精神機能向上をはかるなど、患者さんとのコミュニケーションを学ぶ部屋としても利用されます。