暑い夏に氷上スポーツを体験 ―ウェルネス科目初の「スケート・カーリング実習」を実施―
2026年8月24日(月)から26日(水)までの3日間、田中貴金属アイスアリーナ(実施当時:東京辰巳アイスアリーナ)にて、教養学環のウェルネス科目「集中実技(スケート・カーリング)」(担当教員:志村 広子准教授、藤平 杏子講師)を日帰り形式で実施しました。スケートとカーリングを種目とする集中実技は、本学のウェルネス科目として初の取り組みです。
東京工科大学では、「実学主義」教育の一環として、学部横断の教養教育を担う「教養学環」を設置しています。人文・社会、外国語、社会人基礎・ウェルネス、情報・数理・自然科学など幅広い分野の学びを通じて、豊かな教養と社会人基礎力を育むとともに、アクティブラーニングや体験型の学修を取り入れ、学生が主体的に考え、行動する力の育成を目指しています。
今回の実習では、普段なかなか経験する機会のない氷上スポーツを通じて、競技の技術を身につけるだけでなく、学生同士のコミュニケーションや協働について実践的に学びました。また、学部やキャンパスの垣根を越えた学生同士の交流の機会にもなりました。
猛暑の中でも快適に活動できる屋内リンクで、抽選で選ばれた24名が、午前はカーリング、午後はスケートに取り組みながら、基本的な技術を習得していきました。
カーリングでは、基本的なルールや用具の扱い方を学んだ後、ストーンを投げる「デリバリー」や、ブラシで氷をこする「スイーピング」などの基礎動作を練習しました。実習が進むにつれて学生たちは氷上での動きにも慣れ、最終日には4人1組のチームによる試合を実施しました。チーム内で声を掛け合い、ストーンの位置や相手チームの状況を見ながら作戦を考えるなど、カーリングならではのチームワークや戦術について学びました。
また、ストーンの軌道や衝突後の動きを予測するには、物理の知識が必要です。学生にとって、スポーツを楽しみながら、教室で学ぶ数理・自然科学の知識と実際の現象とのつながりに触れる機会にもなりました。
スケートでは、スケート靴の履き方や氷上での立ち方といった基本から始め、滑走時の姿勢やバランスの取り方を練習しました。その後、後ろ向きの滑走やカーブ、スピンなど、段階的にさまざまな技術に挑戦し、最終日には3日間の成果を確認する実技テストを行いました。
3日間の実習を通じて、学生たちはスケートとカーリングの技術を身につけるとともに、互いに声を掛け合い、教え合いながら課題に取り組みました。暑い夏に氷上スポーツに親しむ貴重な体験を通じて、スポーツの楽しさや生涯スポーツへの理解を深めるとともに、学部やキャンパスを越えた交流や協働につながる学びの機会となりました。
東京工科大学の教養学環では、今後も幅広い教養と実社会で求められる力を身につけるため、学生が主体的に学ぶ多様な教育を展開していきます。
■学生による実習ブログ
・集中実技(スケート・カーリング)1日目
http://blog.la.teu.ac.jp/blog/2026/08/post-b13eba.html
・集中実技(スケート・カーリング)2日目
http://blog.la.teu.ac.jp/blog/2026/08/post-234169.html
・集中実技(スケート・カーリング)3日目
http://blog.la.teu.ac.jp/blog/2026/08/post-366dd7.html
