【MIT×TUTセミナー第3弾】 Asada教授による「ロボット・ベンチャー セミナー」開催報告について
2024年10月30日(水)、本学と協力関係にあるマサチューセッツ工科大学(MIT)のHarry Asada教授によるセミナー「ロボット・ベンチャー」をハイフレックス形式で開催しました。
Asada教授は、MITにおける大学発ベンチャーの設立と成功事例を紹介し、起業家精神を持つ学生や教員を育成するための大学側の支援体制について解説しました。
MITでは、3万社ものベンチャー企業が設立され、460万人の雇用と年間250兆円規模の売上を生み出しており、大学発ベンチャーが社会に大きく貢献していることが示されました。
セミナー第1部では、具体的な事例を交えながら、大学発ベンチャー企業がどのように生まれ、成長していくのか、学生や教員がどのように事業化に取り組むのか、成功と失敗を分けるポイント、そして今後のロボット分野の展望についてなど、貴重な情報が共有されました。
第2部のパネルディスカッションでは、Asada教授と本学の学生・教員が、大学発ベンチャーの課題や将来展望について活発な意見交換を行いました。
なお、第1部・第2部ともに、その様子をメディア学部プロジェクト演習「インテブロ」に所属する学生が、ハイフレックス配信を担当し、会場の様子をオンライン参加者に伝えました。 Harry Asada教授やパネリストの表情、会場の雰囲気を伝えるだけでなく、オンライン参加者も討論に参加できる双方向のコミュニケーション環境を構築しました。
本セミナーは、大学発ベンチャーの設立を促進し、イノベーションを創出するための貴重な機会となりました。今後も、本学は積極的に外部機関と連携し、人材育成のための活動を推進してまいります。
■メディア学部の学生がマサチューセッツ工科大学Harry Asada教授講演会のハイフレックス配信に協力:
https://www.teu.ac.jp/information/2024.html?id=222