工学部のEVプロジェクトチームが「学生フォーミュラ日本大会2024」本戦出場！

　工学部3学科（機械工学科、電気電子工学科、応用化学科）の学生有志が、EV（電気自動車）を開発し、「学生フォーミュラ日本大会」で総合優勝をめざすEVプロジェクト。そのプロジェクトチームが、9月9日～14日の6日間にわたって愛知県国際展示場（Aichi Sky Expo）で開催された「学生フォーミュラ日本大会2024」本戦に出場しました。

　「学生フォーミュラ日本大会」とは、公益社団法人自動車技術会が主催するものづくり競技会。この競技は、フォーミュラスタイルの小型レーシングカー（エンジン/EV）を、学生が企画・設計・製造したものを持ち寄り、走行性能はもちろん、車両の設計思想、コスト、安全性など、総合的なものづくり力を競うものです。2024年度は日本全国の大学や海外の大学、高等専門学校などから75校が本戦に出場しました。　

　EVプロジェクトでは、2022年度から学生フォーミュラにエントリーを続けており、2024年度は事前審査（静的審査、シェイクダウン審査）をクリアし、愛知国際展示場での本戦へ出場！　
　現地でのEV車検、車体車検をクリアし走行審査へ進むべく、開催期間の6日間をフルに使い、車検で指摘された箇所の修正、調整を行いましたが、残念ながら全ての問題を解決することができず、走行審査へ進むことはできませんでした。次年度も今回の経験を生かしながら、新たな体制を整えて引き続き挑戦予定です。

■学生フォーミュラ公式サイト：
https://www.jsae.or.jp/formula/