5月31日以降の授業運営について
教員の皆様へ
学長 大山 恭弘
学生の皆様におかれましては、緊急事態宣言の発出に伴い、遠隔授業が中心となり一部対面授業の併用実施となる中、制限のある学生生活を送ることとなりご心配をおかけしています。
また、教員の皆様におかれましては、4月当初は対面授業を行い一部遠隔授業で実施していただきましたが、多くの授業が対面授業から遠隔授業へ変更となり、このコロナ禍の授業運営にご協力いただき御礼申し上げます。
さて、4月23日に東京都を含む4都府県に対して緊急事態宣言が発出されましたが、感染力の強い変異株の感染拡大が収まらず、5月31日まで緊急事態宣言が延長されました。また、最近の感染状況や重症者数等の報道を見る限り、感染の拡大を抑え込んでいるとは言えません。
政府の方針は5月末に公表されますが、本学としては、現在の新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況に鑑み、学生の安心・安全を第一に考えて6月26日まで現在の授業運営を継続し、6月28日から緊急事態宣言前の通常授業に戻すこととします。但し、それまでの間、遠隔実施の授業についても授業科目によっては、遠隔授業の理解度把握等のために対面授業を実施する場合があります。つきましては、各学部・学科・専攻及び大学院の授業運営等について、5月28日以降、学内ホームページや各授業科目のMoodle等を通じてお知らせしますので確認してください。
ワクチン接種が始まり、感染者も減少傾向にはありますが、引き続き、社会の一員として責任ある行動をし、感染予防に努めてください。学生や教員の皆様がキャンパスで教育研究活動に切磋琢磨し、学生同志が語り合い、学び合うキャンパスに一日も早く戻ることを切に願います。