軽部征夫前学長の研究の功績を称えた特別編集ジャーナルが出版されます。
2020年7月13日掲出
この度、軽部前学長の研究のご功績を称え、MDPI社から特別編集ジャーナル「Special Issue "Dedication to Professor Isao Karube: Microbial Biosensors"」が出版されることとなりました。中村秀明教養学環講師がゲストエディタを務めています。現在、このタイトルに関連する研究論文や総説の投稿を9月30日まで受け付けており、今年の年末には出版される予定です。
軽部前学長は微生物バイオセンサー研究の先駆者であり、従来の方法だと結果を得るまでに5日間を要していた河川や排水の中の有機物量の測定を、わずか30分間で測定することに成功し、世界的に有名になられました。
MDPI社は、スイスに本部を置いている査読付きのオープンアクセスジャーナルを扱っています。そして、この特別編集ジャーナルは同社の中でも高いインパクトファクターをもつ、「Biosensors (Impact Factor 3.240; CiteScore 4.4) 」という科学誌の特別編になります。
■Special Issue "Dedication to Professor Isao Karube: Microbial Biosensors"
https://www.mdpi.com/journal/biosensors/special_issues/microbial_biosens