新型コロナウイルス感染症に対する対面授業開始にあたっての学園方針

　学校法人片柳学園は、新型コロナウイルス感染症の影響に対し、修学支援金の給付や遠隔授業の 開講、その他様々な教育に対する学生支援策を講じてまいりました。 この度、対面授業の開始にあたって「新型コロナウイルス感染症予防ガイドライン」を策定し、全教職員および関係者に周知・徹底の上、学生の皆様が安心して登校できる教育環境の整備を実施してまいります。何卒ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

下記が主な今後の感染防止および学生支援に関する方針です。

1.新型コロナウイルス感染防止に関するキャンパス内での施策について

・教室、実習室、学食、学生ラウンジ等各学内施設およびスクールバスについて手に触れる部分の 徹底した消毒作業および換気を行います。 ・学内各所において密接を避け、間隔を保つ施策を行います。
・各建物の入口にアルコール消毒液を設置します。
・学生並びに教職員の毎日の検温実施と健康管理を徹底します。
・キャンパス内での手洗い、手指消毒、咳エチケット、マスク着用指導を徹底します。
・授業、実習を実施する教員については、フェイスシールドやマスクの着用により飛沫感染の防止 を徹底します。

2. 教育活動について

・授業時間数は遠隔授業を含め、各設置校の規定通り実施します。
・実習環境の最大限の活用を考え、当初の授業予定日以外も開講いたします。
・各自治体の休業要請の緩和のステップや政府の方針など社会情勢に合わせた対応を行います。
・遠隔授業と対面授業を並行して実施します。
・対面授業は当面分散で行い、安全を確保した上で行います。
・万一、学生や教職員など学内関係者の感染が判明した場合は、各自治体衛生主管部局と相談の上、 学校保健安全法に基づき、適切に臨時休業の実施の有無、規模及び期間を判断いたします。

3. 学生支援について

・安心した学生生活が送れるよう学費、奨学金、就職、遠隔授業などについて専用の相談窓口を 設置し、あらゆる相談にきめ細やかな対応を行います。今後も修学持続のための国の修学支援 制度や学園独自の修学支援に関する情報を随時案内してまいります。

　このような逆風の中ではありますが、これまで本学園が輩出してきた卒業生以上の教育成果を 目指し、教職員一丸となって学生の皆様の安全を第一に考え、教育活動を行ってまいります。

　なお、各設置校における対策の詳細や学生の皆様へのお願いなどは各設置校ホームページの学生向けのお知らせにてご案内いたします。