【新入生・在学生、保護者の皆様】5月以降の学生生活について
学生部長 佐々木和郎
就職部長 矢野和義
学生・保護者の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染拡大に伴い緊急事態宣言が延長され、新年度からの学生生活が始めることができずに様々な困難や不安の中、自宅でお過ごしのことと拝察いたします。心からお見舞い申し上げ、ご健勝をお祈り申し上げます。
さて、本学では一日も早く学修を始め、学生の皆様に対して、教育機会や学生生活・就職支援等の提供に教職員一同、鋭意準備を進めているところです。新入生の皆様は、希望や期待に胸を膨らませて入学されたにもかかわらず、いまだキャンパスでの授業を開始できず残念に感じていることかと思います。大学からは学長や学部長等の新入生へのメッセージを配信し、学生証やノートPC等の案内関係書類の送付を始めています。今後、ガイダンス等の情報も発信が始まります。在学生の皆様につきましても、学年暦の変更やガイダンス資料のウェブ公開等、本学ホームページやメール等でお知らせしているところです。
2020年度前期については、5月20日から遠隔授業にて学修を開始します。7月1日からは遠隔実施が困難な実験・実習等の対面授業を順次行っていきます。また、学修支援費として学生一人当たり5万円を支給しますので、遠隔授業の準備や学生生活の補助に活用していただければと思います。課外活動につきましても、感染拡大状況を見極めながら緊急事態宣言が解除されれば、段階的に活動を開始できるよう準備しています。生活のリズムを作るのが難しい状況で心身に不安を感じている学生もいるのではないかと思います。健康管理支援についても、早急に体制構築を行います。
また、就職支援につきましては、いずれ緊急事態宣言の解除を受けて、企業等の採用活動が本格的に再スタートしますので、その日に向けて、そして内定獲得まで、本学は皆様の就職活動を全面的にサポートいたします。すでに感染拡大のリスクを少しでも避けるため、また現在の採用活動の形態を踏まえ、Skypeを利用したWeb模擬面接など様々な遠隔での支援を行っております。学生の皆様には、自分の就活スキルを磨くために、ぜひこれらの支援策を有効に活用していただきたいと思います。
なお、この通知では、授業や学生生活全般についてお知らせし、状況に即応した学生生活情報を今後も適宜、開示していきます。
学生の皆様には、自宅に留まることが強く求められている日々となり、不安も大きいかと思いますが、健康管理、感染拡大防止に努めてくださるようお願い申し上げます。教職員一同、皆様のご健康をお祈りすると共に、この状況下においても変わらぬ教育ができるよう努めてまいります。また、事態正常化の折には、キャンパスで皆様にお会いできることを楽しみにしています。
- 1.緊急事態宣言等に対応した学生の行動指針について
- 2.学年暦と今後の日程について
- 3.ガイダンスについて
- 4.遠隔授業について
- (1)遠隔授業
- (2)学修管理システム Moodleについて
- (3)実施方法
- (4)PC環境・ネット環境について
- (5)注意事項
- 5.履修登録と教科書販売について
- 6.大学院生、卒研生への教育研究活動について
- 7.医療保健学部 臨地・臨床実習及び工学部コーオプ実習について
- 8.学費について
- 9.奨学金について
- 10.就職支援について
- 11.課外活動について
- 12.健康管理について
- 13.学生会館について
- 14.相談窓口