応用生物学部　新入生の皆さんへ（第2回）

～自宅で過ごすこの時期に～

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

本来であれば、今頃は前期の授業科目をそれぞれ1～2回ずつ受講し、履修する科目を決めていたことでしょう。まだ確定ではありませんが、5月20日から始まる前期は、本来14週の授業を行うところを12週で終了し、不足する2週分はオンライン教材の活用や課題の提出で補う予定です。また、夏休みは当初の予定より少し短くなりそうです。今後、状況によっては授業回数がさらに不足する可能性もありますが、そうなった場合も、十分な教育効果が得られるよう、教員一同全力でサポートします。

ご存知のように、応用生物学部では今年度から2専攻制の新カリキュラムが始まります。新カリキュラムの特徴的な科目として、1年生前期に専攻別の専門教育科目である生命科学・医薬品概論、食品・化粧品概論が開講されます。これらの科目では、皆さんが所属する専攻とその中の2つのコースの特徴を学びます。このように1年生のうちから専門的な内容に触れる機会を設けていますが、1年生のほとんどの科目は2専攻共通の基礎科目です。授業開始後に、これらの基礎科目で躓く（つまづく）ことがないように、自宅で過ごすこの時期に、高校で学んだ内容（とくに生物と化学、その次に数学と英語）を十分に復習しておいてください。

キャンパスで皆さんに会える日を楽しみにしています。

応用生物学部　教務委員長　加藤輝