CMCセンターの香川 豊教授がHT-CMC/10thで”Multiple-criteria decision making for reliability assessment of CMCs”と題して基調講演
CMCセンターの香川 豊教授はフランスのボルドーで9月22日から26日に開催されたHT-CMC/10th(10th International Conference on High Temperature Ceramic Matrix Composites http://ht-cmc10.event-vert.org)にて”Multiple-criteria decision making for reliability assessment of CMCs”と題して基調講演を行い、日本のCMC研究開発を紹介するとともにCMCの信頼性確保の方法について新しい概念および将来展望を述べました。
コンピューターサイエンス学部の七丈 直弘教授は”Physically Augmented Hybrid Virtual Test:an NDE Methodology for Accelerating CMC Development"という招待講演を行い、七丈教授が内閣府で行なっているSIPプロジェクトの紹介とCMC分野への計算機科学の応用を述べました。また、柴田 千尋講師は"Automated Structural Recognition and Evaluation of CMCs using Deep Neural Networks"という題目の講演を行い、AIのCMCの検査への応用を発表し、新しい分野として注目を集めました。
なお、本会議はセラミックス複合材料業界の中では世界で最も規模の大きなイベントになります。ほぼ3年毎に開催され、世界中から多くの研究者が参加しています。
■セラミックス複合材料センターWEB:
https://www.teu.ac.jp/karl/cmc/