『ゲームの力で世界を救え！第3回シリアスゲームジャム』開催報告

2015年2月21日22日、『ゲームの力で世界を救え！第３回シリアスゲームジャム』が都内会場にて開催されました。「英語学習」「サイバーセキュリティ」をテーマとした過去2回の実績を踏まえ、今回は「インターネットの安全な使い方を学ぶ小中学生向けのゲーム」がテーマです。参加者は本学の学生14名のほか、プロのゲーム開発者やサイバーセキュリティの専門家など35名。5つのチームに分かれ、日本ネットワークセキュリティ協会（JNSA）の全面協力を得て、情報セキュリティに関する知識を楽しく学べるゲームの制作に取り組みました。

■1日目　2015年2月21日(土） 10時～20時

まず、主催者を代表して本学メディア学部の岸本好弘准教授が開会の言葉を述べたあと、後援者であるNPO法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)の下村正洋事務局長よりご挨拶をいただきました。つづいて「オープニング講演」として、日本大学生産工学部の古市昌一教授による『世界のシリアスゲーム事情』をテーマとしたお話をいただきました。

そして、いよいよ「ゲームジャム」のスタートです。参加者紹介を兼ねて、各チームの企画をプレゼンテーションし、サイバーセキュリティの専門家、およびゲーム制作の専門家の立場から講評していただきました。 その後、チーム毎に制作作業に入り、一日目の作業は20時で終了しました。

■2日目　2015年2月22日(日）10時～18時

まず、昨日の作業状況を「中間発表」した後、2日目の作業を開始。16時で全作業を終了とし、「最終発表」を行いました。シリアスゲームジャム運営委員会８名による審査の結果、5作品の中から「最優秀賞」「準優秀賞」が選ばれ、表彰式が行われました。最終発表会および表彰式には多くの取材・見学者を迎え、大賑わいのうちに終了しました。

すべてのプレゼンテーションの様子は、Ustreamで配信いたしました。

今回の情報は、「シリアスゲームジャム公式ホームページ」、および「ファミ通.com」でご覧頂けます。

■シリアスゲームジャム公式ページ
http://www2.teu.ac.jp/media/~kishimotoy/sgj3/results.html#day1

■世界を救うために2日間でゲーム制作　第3回シリアスゲームジャム開催（ファミ通.com）
http://www.famitsu.com/news/201502/23072342.html