大学院バイオニクス専攻生が高機能色材の研究で「色材研究発表会優秀ポスター賞」を受賞
2015年11月17日掲出
2015年10月20日~21日に開催された「2015年 色材研究発表会」(色材協会主催)にて、大学院バイオニクス専攻修士2年 生八木下優貴さん(指導教員:柴田 雅史教授)らの研究が優秀ポスター賞を受賞しました。
この研究は、植物から抽出される色素と化粧品・食品で使用できる成分の組み合わせで、光の照射によって色が変化する「フォトクロミック材 料」が得られることを報告したものです。従来からある化学合成品の材料とは異なって、化粧品・食品・玩具など高い身体安全性が求められる 産業分野での活用が期待されています。
発 表題目:各種溶媒を用いたアントシアニン系ルテオリニジン色素のフォトクロミック特性(八木下優貴、三原麻衣、小笹葉月、河野芳海、柴田雅史)
ポスター発表の様子