デザイン学部beeプロジェクトが、聖路加国際病院と協力してワークショップ「きらきらペンギン~バニラを作ろう~」を実施
東京工科大学デザイン学部beeプロジェクトは、2月24日(月)に都内の病院でワークショップを開催します。
beeプロジェクトはこれまですみだ水族館や京都水族館などいくつもの水族館で子どもたちを対象とした体験プログラムとしてワークショップを企画実施してきました。
デザイン学部若林教授の指導のもとデザイン学部の1年生から4年生までの22人が参加し、ワークショップの企画から教材のデザインや制作、当日の進行や参加者のサポートなど水族館とのコラボレーションとして進めてきました。
今回のワークショップはすみだ水族館と小児病棟保育士と協力して、病院に入院する子どもたちを対象に実施するもので、昨年の10月に次いで2回目となるワークショップです。病棟の子どもたちに、水族館の楽しさや生きものの面白さや素晴らしさを少しでも体験してもらい、興味を持ってもらうことをテーマに実施するものです。すみだ水族館で昨年12月に実施したワークショップ「きらきらペンギン~バニラを作ろう~」のためにbeeプロジェクトでデザインした教材をすみだ水族館から提供を受け、水族館で行っているワークショップをそのまま病棟で実施することをコンセプトとしています。
水族館内のワークショップで重要な点は、ワークショップの前後、最中に生き物を観察に行けるという点にあります。今回は、水族館の外で実施するワークショップであることから、ペンギンの飼育スタッフに参加してもらったり、ビデオなどの視覚的な資料を準備してプログラムの内容を補完することなど、施設の外で実施するワークショップの課題や問題点を検討し準備を進めています。
ワークショップ「きらきらペンギン~バニラを作ろう~」
ワークショップ「きらきらペンギン~バニラを作ろう~」展開図