デザイン学部卒業生がアートフェスティバル「SICF15」に出品
2014年6月12日掲出
2014年5月に青山のスパイラルホールで開催された、次代を担うクリエーターの発掘・育成・支援を目的としたアートフェスティバル「SICF15」(第15回スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)に、デザイン学部卒業生の猪鼻貴正さんが卒業研究で制作した「まるごとえのぐ」を出品しました。
「まるごとえのぐ」は、果物や野菜などの全6種類(紫キャベツ、ぶどう、ほうれん草、ビーツ、ざくろ、玉ねぎ)の食べ物から色素を抽出して作った絵の具で、筆ではなく「指や手」に付けて描きます。普通の絵の具と比べると退色や変色を起こしやすく、一つ一つの質感にも差があるため、自然物ならではの色の変化の面白さや奥深さ、素材の違いを肌で感じて絵を描く事が出来きるそうです。
「SICF15」では、来場者が実際に絵の具を使って自由に絵を描けるスペースを設置し、多くの来場者が「まるごとえのぐ」による絵画制作を楽しんでいました。
「SICF15」の情報は下記HPでご覧になれます。
■卒業生がアートフェスティバル
http://www.sicf.jp/#home