メディア学部 客員教授 金子満先生が2012年3月16日に北京大学で講演をします。
 

■講演題目：失敗しない映像コンテンツの作り方

　映像コンテンツは、映画、テレビ、ビデオなどの手段で多くの人々に娯楽を与え、情報を伝える人類の文化を支える最大の発明です。その作り方は、特別な才能や訓練が必要とされる上に、沢山の時間と資金が必要とされ、一般の人々には向いていないと思われています。ところが、ディジタル技術の普及によってこの障害はとりのぞかれつつあります。
　本セミナーでは、映像コンテンツを支えるシナリオ、キャラクター、ミザンセーヌという３つの要素を効果的に学び、どうすれば失敗の少ない映像コンテンツを作ることができるかを論理的に解説します。
　これは、東京工科大学と南カリフォルニア大学が日本政府の資金により完成させた最新の研究です。

■ Rules of Creating Money Making Visual Content Production

The visual content　shown through movie theaters,
television,video,computer network is the most powerful invention of
Homo-sapience for entertainment and information purpose.
Its method of production,however, requires special training and
talent, and thus limit the door to those who can dedicate their time
and money, not for ordinary people. But, recent digital technology
achievement has changed the whole situation.
This seminar will introduce how to evaluate or produce visual content
by analyzing 3 principal elements, Screen-play, Character and
Mise-en-scene,and will propose how to create visual content in the
risk-least way.
This is one of the excellent results of 10 year research at Tokyo
University of Technology and University of Southern California with
the fund by the Japanese Government．

■メディア学部BLOG
http://blog.media.teu.ac.jp/

■研究成果をまとめた著書：
●映像コンテンツの作り方―コンテンツ工学の基礎
http://www.borndigital.co.jp/book/detail.php?id=146

●シナリオライティングの黄金則 ー コンテンツを面白くする ー
http://www.borndigital.co.jp/book/detail.php?id=148

●キャラクターメイキングの黄金則
http://www.borndigital.co.jp/book/detail.php?id=196

徳稲マスターズアカデミー提供：「Detaoma.com」をご覧ください。金子先生は昨年から「マスター」になり、今年は北京大学と上海映像芸術学院で数回の講義が予定されています。
http://detaoma.com/prosinfo.asp?nid=1354&big_id=657