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サウジアラビア人留学生が多摩地域の企業でのインターンシップに参加、ものづくりの強みを体験

2012年9月26日掲出

インターンシップの様子

9月7日(金)-9月13日(木)、本学コンピュータサイエンス学部・メディア学部4年に在籍するサウジアラビア人国費留学生が、多摩地域でのインターンシップに参加しました。

今回のインターンシップの狙いは、多摩地域の元気な製造業の現場に触れ、日本の企業文化、ものづくりの精神、グローバル展開の姿を学び、その成果をとりまとめて、サウジアラビア王国の国づくりに貢献することです。 菊池製作所(本社:八王子市)では、3日間コースで、介護機器用部材の設計から加工、評価まで一貫したプロセスを実習したほか、スリーボンドでは橋本にある研究所の見学とグローバル展開状況の学習、サイバーシルクロード八王子(「首都圏情報産業特区・八王子」構想推進協議会)では、多摩地域企業の特色と産業支援活動につき学習を行いました。

サウジアラビアでは、2009年の断食月1か月間、毎日15分、「ハワーテル」というTV番組で日本の企業文化や社会の強みが特集されるなど日本文化への関心が大変高く、学生たちも、朝礼、社員食堂での昼食などで経営者と従業員の良好なコミュニケーションなど日本の企業文化の強みを実感していました。インターンシップを通じて日本語が使用され、最終日に菊池製作所の経営陣・技術陣幹部に対して各自成果発表を行いました。

学生たちは、卒業後、日系企業やサウジアラビア王国政府での枢要なポストに就き、日本とサウジアラビアの架け橋になるものと期待されています。 各受け入れ先には、研修から食事、礼拝まできめ細かくご配慮いただき、ありがとうございました。また、八王子市役所の方々にはご支援ありがとうございました。

集合写真1

集合写真2

■メディア学部
https://www.teu.ac.jp/gakubu/media/index.html

■コンピュータサイエンス学部
https://www.teu.ac.jp/gakubu/cs/index.html