福島GameJam東京サテライトを運営(メディア学部)
昨年、福島県南相馬市で主催された、ゲーム開発イベント「福島GameJam」が今年も開催されます。この開催に際し、メディア学部三上浩司准教授、渡辺大地講師らが中心となり、東京工科大学にサテライト会場を設置し運営します。
福島GameJamは被災地支援の一環として、若手人材の育成や雇用の創出を大きな目標にしています。東京で第一線で活躍するゲーム開発者が、現地の若者と30時間という限られた時間内に、テーマに沿ったゲームを作るという体験を共有する中で、多くのノウハウを与えることを目的にスタートしました。
東京工科大学メディア学部は、三上准教授らが中心となり、IGDA(International Game Developers Association)の主催する世界規模
のゲーム大会「Global Game Jam」の日本における中心的な拠点として、2010年より活動してきました。Global Game Jamは48時間以内の決められた題材に沿ったゲームを開発するというチャレンジングなイベントで、2012年の大会は全世界242の会場に10,684人の開発者が参加し2,209のゲームが48時間の間に開発されました。
三上准教授はその経験を福島GameJamの運営に生かすとともに、東京工科大学においても渡辺講師らとともにサテライト会場を運営します。
サテライト会場の概要は下記のとおりです。
日時:2012年8月4日10:00~8月5日17:00
会場:東京工科大学八王子キャンパス研究棟C105~108教室
なお、福島県南相馬市の会場では先日紹介した「ゲームワークショップ」でトレーニングを受けた高校生も参加する予定です。
■福島GameJamプレスリリース
http://fgj12.ecloud.nii.ac.jp/?p=963
■東京工科大学サテライト会場Webサイト
http://www2.teu.ac.jp/clab/game/FGJ2012/
■ゲームワークショップの記事
https://www.teu.ac.jp/information/2012.html?id=51