3Cを学び、自立してはたらく医療人を育てます
医療保健学部長 柳澤信夫教授
東京工科大学に平成22年に開設した医療保健学部は、同じ学園の専門学校の3学科(臨床工学科、理学療法学科、作業療法学科)を発展させ、新たに看護学科を加えた4学科で、ユニークな教育により、自立した医療人を育てます。
今医師不足の危機が叫ばれていますが、我が国で必要なことは、種々な職域で優れた医療人を育てることです。
東京工科大学は、伝統的なコンピュータ教育、種々なコミュニケーション技術、生物工学を学び、卒業後は実社会に役立つ「実学」をモットーにした教育で発展してきました。
これからの医療人は、基本の知識、技術に加えて、自分で判断して行動できる自立した人材が求められます。そして多くの専門職がお互いに協力して仕事をする「チーム医療」では、コミュニケーション力、協働して働く能力(コラボレーション)、電子カルテをはじめとして診療においてコンピュータを上手に使える能力の3つのCがとても大切になってきます。
本学では、この3つのCを専門家がわかり易く教え、さらに医療の現場で求められる“応用力”を育てるために、1人1人の学生諸君に教官が相談相手になる「only one, best care」をモットーにした教育を行います。
また多くの実習施設で学ぶことで、将来の職場を選ぶチャンスが拡がる、ユニークな大学です。
是非意欲のある受験生諸君のチャレンジをお待ちしています。
2011年1月7日掲出